お歳暮の選び方|贈る時期・相場・のしのマナーと相手別ギフト
2026年9月25日 · Gifcon編集部

一年の感謝を伝える年末の贈り物「お歳暮」。地域による贈る時期の違い、相手別の金額相場、のしの書き方、喪中や時期を過ぎた場合の対応まで、はじめてでも迷わない選び方をまとめました。
お歳暮は、一年の感謝を伝える年末の贈り物
お歳暮は、一年間お世話になった人へ感謝の気持ちを込めて、年末に贈る贈り物です。 実家や義実家、親戚、仲人、職場の上司、取引先など、贈る相手はさまざまです。
毎年の恒例行事だからこそ、「いつまでに贈ればいいのか」「いくらくらいが適切か」 「今年は何を選ぼう」と迷いやすい贈り物でもあります。基本のマナーを押さえておけば、 それほど難しく考えすぎる必要はありません。
お歳暮を贈る時期
一般的な目安は12月上旬〜12月20日頃
お歳暮は、12月上旬から12月20日頃までに届くように贈るのが一般的です。 年末が近づくほど相手も忙しくなるため、遅くとも20日頃までに届くよう手配すると安心です。
地域によって時期が異なる
お歳暮の時期は地域によって違いがあります。あくまで目安ですが、以下を参考にしてください。
- 関東:11月下旬〜12月20日頃(近年は早めに贈る傾向があります)
- 関西:12月13日頃〜12月20日頃
- 北海道・九州など:12月上旬〜12月20日頃が目安とされることが多い
相手が離れた地域に住んでいる場合は、相手の地域の慣習に合わせると丁寧です。 迷ったときは、12月上旬〜中旬に届くように手配しておくと、どの地域でも失礼になりにくいでしょう。
時期を過ぎてしまった場合
年内に間に合わなかった場合は、表書きを変えて年明けに贈る方法があります。 松の内(一般的に1月7日まで、地域によっては1月15日まで)は「御年賀」、 それ以降、立春(2月4日頃)までは「寒中御見舞」として贈るのが一般的です。
相手別・お歳暮の金額相場
お歳暮の金額は、相手との関係性やお世話になった度合いによって変わります。 あくまで目安ですが、以下を参考にすると選びやすくなります。
- 実家・義実家:3,000円〜5,000円程度
- 親戚:3,000円〜5,000円程度
- 職場の上司:5,000円前後
- 取引先:5,000円〜10,000円程度
- 特にお世話になった方(仲人・恩師など):5,000円〜10,000円程度
お歳暮は基本的に毎年続けて贈るものとされています。初年度に高額なものを選ぶと、 翌年以降も同程度の品を用意する必要が出てくるため、無理なく続けられる金額を選ぶことが大切です。
お歳暮ののしの基本マナー
- 水引は、何度あってもよいお祝い・ご挨拶に使う「紅白の蝶結び」が一般的
- 表書きは「御歳暮」または「お歳暮」
- 水引の下には贈り主の名前(フルネーム、または名字)を書く
- 配送する場合は、品物に直接のしを掛ける「内のし」が選ばれることが多い
配送で贈る場合は、品物が届く前後に一言添えた挨拶状や送り状、メッセージを送っておくと、 より丁寧な印象になります。
お歳暮で気をつけたいポイント
喪中の場合
お歳暮はお祝いではなく感謝を伝える贈り物のため、贈る側・受け取る側のどちらかが 喪中であっても、贈ること自体は問題ないとされています。ただし、紅白の水引は避け、 無地の奉書紙や白い短冊に「御歳暮」と書いて贈るのが一般的です。 四十九日を過ぎていない場合は、時期をずらして「寒中御見舞」として贈る方法もあります。
受け取りが制限されている相手
公務員の方や、社内規定で贈答品の受け取りを禁止している企業もあります。 職場の上司や取引先に贈る場合は、事前に社内の慣習や相手先の方針を確認しておくと安心です。
お歳暮をやめたいとき
お歳暮を急にやめると、相手に気を遣わせてしまうことがあります。 やめる場合は、お歳暮を暑中見舞いや年賀状などの挨拶に切り替える、 金額を少しずつ控えめにするなど、段階的に移行するのが一般的です。
相手別・喜ばれやすいお歳暮の選び方
実家・義実家へ
実家や義実家には、年末年始の団らんで家族みんなが楽しめる品が選びやすいです。 お肉やカニなどの年末らしいグルメ、鍋セット、果物、お酒などは季節感もあります。 義実家の好みが分からない場合は、配偶者に確認するか、日持ちする食品を選ぶと安心です。
親戚・仲人・恩師へ
普段なかなか会えない相手には、ハムやソーセージの詰め合わせ、 高級感のあるお菓子、だしや調味料のセットなど、定番の品が安心です。 家族構成が分かる場合は、人数に合った量を選ぶとより気が利いた印象になります。
職場の上司・取引先へ
職場や取引先には、複数人で分けやすい個包装のお菓子や、コーヒー・紅茶のギフトなどが選びやすいです。 部署全体で受け取る場合は、日持ちがして常温で保存できるものを選ぶと、受け取る側の負担を減らせます。
迷ったときに選びやすい定番のお歳暮ギフト
- ハム・ソーセージの詰め合わせ(お歳暮の定番として根強い人気)
- 和牛や海産物などの年末らしいグルメ(家族で囲む食卓向け)
- ビール・日本酒・ワインなどのお酒(お酒好きな相手に)
- 洋菓子・和菓子の詰め合わせ(個包装なら職場にも)
- だし・調味料・油のセット(実用的で年代を問わず使いやすい)
- カタログギフト(相手の好みが分からない場合に)
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まとめ
お歳暮は、一年の感謝を伝える年末の贈り物です。 時期・金額・のしの基本を押さえておけば、毎年落ち着いて準備できます。
- 12月上旬〜20日頃までに届くよう手配する(地域によって時期が異なる)
- 毎年続けることを前提に、無理のない金額を選ぶ
- のしは紅白の蝶結び、表書きは「御歳暮」が一般的
- 喪中や時期を過ぎた場合は、のしや表書きを変えて対応する
大切な人との関係をこれからも大事にしていくための、お歳暮選びの参考にしてください。